2007年9月12日水曜日

あいさつをしない人達


この記事の著者は、アルバイトに行く時は必ずオフィスの建物の入り口を利用するそうで、この記事はそこで毎日経験する事について語っています。そのオフィスの建物の入り口を利用する人達は、そこで働いている掃除のおばさん、警備員さんなどに積極的にあいさつをされるそうです。親切にあいさつしてくれているのにも関わらず、あいさつを返す人はほんのわずかばかりだそうです。そのビルの入り口を利用するのはほとんどが大人です。子供ではありません、立派な会社員達です。ちゃんとした大人にも関わらず、あいさつをしないのです。日本の幼稚園、小学校では「あいさつ運動」というものがあります。これは、「色んな人達とあいさつができるような大人になろう」という願いを込めて行う学校の活動です。しかし、子供の頃に「あいさつ運動」を経験したにも関わらず、今現在日本では、大人・若者はあいさつをしなくなっているんです。これはなぜでしょうか。あいさつをする事なんてとても簡単です。一言、「こんにちは」「いいお天気ですね」など言うだけでいいんです。しっかりした大人にもあいさつができないなんて、これはとてもおかしい事だと思います。

この記事の著者は、あいさつをしなくなっている理由は「世の中の動きが速くなってしまい、会社員は忙しくなり、あいさつする余裕がなくなったのだと思う」と書いています。私もこれに同感です。最近は携帯電話、メール、インターネット、コンピューター、その他の色々な新しい機械が発売されています。これらの機械の発達のせいで、日本人は、人間と人間との関わり方を忘れてしまったんではないでしょうか。

あいさつをしている人の気持ちになってみてください。あいさつをしたにも関わらず、無視されてしまったらとてもつらい気持ちになると思います。みなさんもあいさつをされたら、ちゃんと返事をし、機会があったら誰かにあいさつをしてみてはどうでしょうか?



著者-Author

利用-To use

語る-To talk

警備員-Security Guard

掃除-To Clean

立派-Excellent

幼稚園-Pre School

無視-Ignore



http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000004853